昇進によって役職に付く選択肢のメリット・デメリット

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役職が付くことによって生じるアレコレ

役職が付くことによって生じるアレコレ

大きな病院では毎年多くの新人看護師が入ってきて、そしてそれらの新人看護師が経験を積んで主任補佐に始まり、主任や看護師長といった役職に昇進していきます。会社では課長や部長といった部署ごとの役職があるように、看護師も同様に看護師長が部署のトップとして、そして主任や看護師長が管理しやすいように自分の部下たちを管理していきます。では役職に付くことによるメリット・デメリットについて紹介していきます。

昇進するメリット

大きな病院で昇進をするメリットについてですが、まず挙げられることは給料が上がっていくことが期待できる点です。期待できるとした意味としては病院によってはそこまで給料が上がらない場合もあるためです。しかし多くの病院では役職に付くことによって給料がアップしますので、昇進のメリットとなります。
そしてシフトに関しても変化することがあります。管理職へと役職に付くことで夜勤回数が減ったりなくなるといった場合があります。夜勤がつらいと感じる人にとっては嬉しいメリットと言えます。一方で夜勤手当がその分無くなってしまうことは考えておきましょう。
最後に責任ある立場になることで発言力が大きくなることもメリットと言えます。自分の部下たちの人事権を握ることになるため、責任はとても大きくなります。そしてその責任の大きさの分だけ自分の発言力も大きくなるため、今まで変えたいと思っていた制度についても積極的に変化させる力を持つことができます。

昇進するデメリット

昇進することによって逆にデメリットとなってしまうこととしては看護の実務をする時間が減ってしまうことがあります。患者さんに対して看護を行いたいと思って仕事をしている人にとっては、管理職になることによって実際に看護をする時間が減ってしまうことはデメリットになると言えます。昇進することによって現場で医療行為を行う時間が減り、書類管理や人の管理がメインの仕事へとシフトします。
そして昇進することによって嫉妬をされてしまうリスクも増えます。昇進することでその中で働く看護師たちをまとめていくことになるため、それぞれ持っている意見をまとめることも必要となります。そのため様々な場面で意図していないことから嫉妬をされてしまうといったことも出てきてしまいます。
最後にやはり管理職ですので部下の失敗は自分の失敗となります。そのため部下のミスをカバーする仕事も増えてくることになりますので、部下が何かトラブルを起こした際にはその尻拭いの仕事もする機会が増えます。

看護師のキャリア

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